4月 01, 2020 15:36 Asia/Tokyo
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ハンタウイルスは、げっ歯目動物(ネズミなど)を介して広がり、ハンタウイルス肺症候群と呼ばれる致命的な病気を引き起こすウイルスです。

先月28日土曜、IMNA通信(Iran's Metropolises News Agency)はインターネット上で次のような記事を掲載しました。

ハンタウイルスにはいくつかの種類があり、さまざまな病気を引き起こす原因となる。 ハンタウイルスは新型コロナウイルスよりも致命的だが、ヒトからヒトへの感染は非常にまれで、げっ歯目動物の尿、糞、唾液に触れることによってのみヒトに感染する。新型コロナウイルスなどのように拡散して大流行するようなことはありえない。

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ハンタウイルスはどのように感染するのか?

人がハンタウイルスに感染したげっ歯目動物にかまれた場合、ウイルスが体内に入る可能性がある。 また、このウイルスに感染したげっ歯目動物の尿、糞、または唾液の粒子の飛沫が大気中に拡散し、鼻または口から体内に入り人に伝染する可能性がある。 このウイルスに感染したげっ歯目動物の尿、糞便、または唾液に汚染された食品を食べることでも人に感染する可能性がある。ハンタウイルスが人から人に感染することはほとんどない。

ハンタウイルス

 

ハンタウイルスにどんな症状が見られるか?

ハンタウイルスの症状には、倦怠感、発熱、筋肉痛、特に太もも、腰、臀部、肩の筋肉痛がある。 その他の症状としては、めまい、頭痛、嘔吐、悪寒などが指摘されている。ハンタウイルスに感染してから4日から10日ほどすると、激しい息切れ、呼吸困難と咳に襲われる。

ハンタウイルスの症状は、新型コロナウイルスの症状に非常によく似ていると思われる。発表された統計によると、この病気を発症した人の約38%が死亡している。 ハンタウイルスの潜伏期間は不明だが、その症状は、感染したげっ歯目動物の尿、糞便、または唾液への接触後、1週間から8週間で発症すると思われる。

 

ハンタウイルスを防ぐにはどのようにすればよいのか?

ハンタウイルスを予防するために、人々は自宅、仕事場、そして自然の中でげっ歯目動物との接触を最小限にすべきである。 最近の研究結果では、多くの人が自宅や仕事場の周辺でげっ歯目動物、その尿、糞便、唾液に繰り返し接触した後にこのウイルスに感染することが分かってきた。したがって、ウイルスを媒介する可能性のあるげっ歯目動物がいる場所に住んでいる場合は、常にその場所を清潔に保つようにすることだ。

ネズミ

 

ハンタウイルスはどのようにして検出されるのか?

発熱、筋肉痛、倦怠感などの初期症状がインフルエンザなどの他の病気と混同されやすいため、感染後数日しか経っていない人の診断は難しいと思われる。げっ歯目動物との接触歴があり、発熱と倦怠感がある場合は、できるだけ早く医師の診察を受け、げっ歯目動物に接触したことを申し出ることを推奨する。

 

ハンタウイルスの治療法はどのようなものですか?

ハンタウイルスに特有の治療法やワクチンはないが、病気が早期に診断され、直ちに医療を受けた場合、病気が快復する可能性がある。 この病気に感染したために激しい息切れに苦しんでいる人々には、酸素療法が施される。

 

ハンタウイルスと新型コロナウイルスの類似点と相違点

新型コロナウイルスハンタウイルスは、ともに潜伏期間がある。 これらの2つのウイルスの感染の仕方にもいくつかの類似点がある。たとえば、両方のウイルスは物の表面に留まる。もし人がその面に接触し、その後鼻または口に触れると、ウイルスに感染する可能性があるが、 これらの2種類のウイルスには多くの違いもある。

ハンタウイルスは新型コロナウイルスと同様、命にかかわるが、空気や人間を介して拡散することはできない。 研究者によると、コロナウイルスの発生源はコウモリだったが、ハンタウイルスの発生源はげっ歯目動物である。そしてもう1つの違いは、子どもがコロナウイルスに感染する可能性は大人と比べると低いが、ハンタウイルスはそうではない。 さらに、ハンタウイルスはコロナウイルスほど大流行することはなく、人から人への感染はまれである。

 

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