6月 01, 2020 16:38 Asia/Tokyo

米ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性が白人警官に殺害された事件をめぐる抗議デモが各地で暴動に発展し、31日夜は同国の20州以上と約40都市で外出禁止令が出されました

CNNによりますと、米各地で30日夜から31日にかけ、数千人規模のデモ隊が「正義なくして平和なし」などのスローガンを連呼して街頭行進を行いました。

イリノイ州シカゴでは、30日のデモで240人が拘束、6人が銃撃され、このうち1人が死亡しました。

ニューヨーク市では警官33人が負傷し、50台近い警察車両が襲撃されたほか、340人が拘束されました。

首都ワシントンのホワイトハウス近くでは数日前から暴力行為が多発しており、大統領警備退院60名以上と警官11人が負傷したほか、近辺の公園では31日午後から、大規模な抗議集団と警官隊の対峙が続いています。

カリフォルニア州サンディエゴでは、警官隊が投石やパトカー襲撃などに、催涙ガスで応じました。

ペンシルベニア州フィラデルフィア市街の空撮映像には、店舗が略奪されパトカーが炎上する光景が映っています。

フロリダ州タンパの警察は、店舗40軒が強盗や略奪の被害を受け、うち5軒が放火されたと発表しました。

連邦捜査当局者らは、合法的な抗議デモに紛れて白人至上主義、無政府主義、極左過激派などの集団が暴力行為に拍車をかけているとの見方を示しています。

トランプ米大統領は31日、ツイートにおいて米国内の反ファシズム運動「アンティファ」を「テロ組織」に指定すると断言していますが、一部では、政府にその権限はないとする声もあります。

 

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