6月 22, 2020 21:40 Asia/Tokyo
  • ムーディーズ
    ムーディーズ

格付け会社のムーディーズは22日、新型コロナウイルスにより、世界で最も裕福な国々における今年の債務水準が平均で約20%ポイント上昇するとの見通しを示しました。

ロイター通信がロンドンから伝えたところによりますと、この日、ムーディーズはこのような評価とともに、これは金融クラッシュ時のほぼ2倍の打撃となるとしました。

ムーディーズの新たなリポートは米国日本英国イタリアなど14カ国を対象に、新型コロナに誘発された経済減速が財政をどの程度損なうか評価したものです。

報告書は「われわれはこのグループの平均で、政府の債務/GDP(国内総生産)比率が19%ポイント前後上昇すると見込んでいる。これは『グレート・フィナンシャル・クライシス(GFC)』期間における2009年のほぼ2倍だ」と指摘しました。

また、「GFCと比べ、債務負担の増加は一段と差し迫って広がったものとなり、新型コロナによる衝撃の激しさと幅を反映している」としています。

イタリア、日本、英国が最も大きな影響を受けているとし、それぞれのGDP比で約25%ポイントの債務上昇が見込まれるということです。一方、米国フランススペインカナダニュージーランドはいずれも約20%ポイント上昇するとの見通しを示しました。

報告書は格付けへの影響について「将来の潜在的なショックが実際に起きるまえに、各国政府が債務の動向を変えることができるかどうか、その能力次第となる」と説明しており、「イタリアと日本は成長トレンドに特に依存するだろう」との分析を示しています。

 

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