8月 17, 2020 18:50 Asia/Tokyo
  • ボルトン氏
    ボルトン氏

元米大統領補佐官(国家安全保障担当)だったジョン・ボルトン氏が同国政府に対し、イラン核合意に定められた紛争解決システム(スナップバック)の発動に関して警告しました。

ボルトン氏は16日日曜、アメリカの国際金融情報紙ウォールストリートジャーナルに掲載された記事の中で、「イランに対し紛争解決システム(=スナップバック)に訴えることは、そのリスクを冒してまで発動する価値はない。国連安保理での拒否権を弱めることになる」と述べました。

また、「トランプ現政権は、国連安保理決議2231を論拠として対イラン制裁を復活させようとしている」とし、「核合意の支持国は、アメリカがこの合意を離脱していることから、この権利を行使できる立場にないと考えている」と指摘しました。

さらに、「イランとの第2の合意成立は、今秋の大統領選でバイデン民主党候補が勝利した場合、あるいは第2期トランプ政権時代に実現するかもしれない」と語りました。

安保理決議2231に基づき、対イラン武器禁輸制裁は本年10月18日をもって解除されますが、その延長を求めるアメリカの安保理決議草案は、採決の結果、賛成票をわずか2票しか得られず、棄権票11、反対票2で採択には至りませんでした。

この失敗に続きアメリカは、対イラン制裁を復活させる紛争解決メカニズムを自国が行使できると主張しています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ