9月 14, 2020 18:35 Asia/Tokyo
  • バイデン氏「トランプ政権の対イラン政策は失敗だった」
    バイデン氏「トランプ政権の対イラン政策は失敗だった」

今秋の米国大統領選挙に挑むバイデン民主党候補は、トランプ米大統領の対イランアプローチを批判し、「これは失敗だった」と述べ、自身が大統領選に勝利した場合の対イラン政策について説明しました。

イルナー通信によりますと、バイデン氏は13日日曜夜、CNNニュースネットワークの公式ウェブサイトに公開された文章の中で、米トランプ政権の対イラン政策は失敗だった、と指摘し、「トランプ大統領は、イラン核合意を離脱するという誤りを犯してしまった。彼は我が国の国益に反する方向へと進んでいる」と述べました。

バイデン氏はこれについて、「トランプ大統領は、このような措置により米国を孤立させた。イランに対し武器禁輸制裁を延長し、国連制裁を復活させようとした我が国政府の最近の2つの企てでは、ヨーロッパで最もアメリカと親密である同盟国すらこれに賛同することができず、反イランの態度をとらなかった」と語りました。

オバマ政権時代に副大統領を務めたバイデン氏は、「トランプ大統領がイラン・イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官を暗殺したことが、イランが前例のない措置を採り米軍基地を攻撃する原因となった」と述べました。

バイデン氏は、イラクにある米空軍基地へのイランのミサイル攻撃により100人以上の米兵が外傷性脳損傷となったことを強調し、トランプ大統領の対イランアプローチについて、「トランプ大統領はこの事件の後、この事件を矮小化したいと考え、米兵の脳損傷を『頭痛』と表現した」と批判しました。

さらに同氏は、この選挙で勝利した場合、イランに対する政策を変更するともしており、自分が発足させる政府の政策では、まず手始めにイランの核兵器入手を阻止することをあげています。

そして、バイデン政権は第2ステップで、イランに対する外交的アプローチに向けて、信頼できる道すじを開拓するとしています。

バイデン氏は、「イランが核合意の厳格な遵守に戻るのであれば、米国は新たな交渉の出発点として核合意に再び加わるだろう」と書いています。

また、「トランプ政権が設けた、イランを含むイスラム諸国市民の米国への入国制限を解除する」とも記しました。

その一方でバイデン氏は、イランに対する自身の政策の第3ステップとして、「イランの地域活動に対しては、イスラエルの行動や安全保障を確実なものとし、イランによる人権侵害、テロ支援、ミサイル計画等に対しては、的を絞った制裁を適用する」と説明しています。

 

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