9月 19, 2020 17:51 Asia/Tokyo

世界保健機関(WHO)の主任科学者を務めるスーミャ・スワミナサン氏は19日土曜までに、日常生活のあり方が新型コロナウイルスの大流行前の状態に戻るのは少なくとも2022年になる可能性があるとの見解を示しました。

CNNによりますと、スワミナサン氏はWHO本部のスイス・ジュネーブで開かれた国連財団の主催のオンライン会合でこのように記者団に述べ、多くの人々が免疫を得るためのワクチンを接種し始めるのが必要と指摘しました。

そして、それまでの長い期間、現在実施している一定の対人距離の保持、マスク着用や呼吸器衛生の措置などを維持しなければならないと強調しています。

また、これらの対策はワクチン接種が開始された後にも続行が必要とも主張し、感染率を劇的に減らすためには人口の60~70%が免疫機能を保持することが必要との認識も示しました。

同氏は、その上でワクチンの効能がどれほど続くのかの知見はないとも認め、これが大きな問題の1つになっているとも指摘して、このことが免疫性の確保や追加の接種の必要性の問題につながっているとしています。

スワミナサン氏は、公衆衛生当局者は現在、新型コロナの根絶ではなく制御の方途を模索しているとも説明し、今後の感染封じ込めに要する時間については不透明で予測が難しいと指摘した上で、コロナ禍以前の生活への復帰が達成したと思い始められるのは2022年になるとの判断を示しました。

さらに、新型コロナウイルスが時間の経過と共に季節的な要因に基づくウイルスにはならないとする分析を述べ、「感染の件数などで今後も上下の揺れがある可能性がある」と語りました。

 

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