10月 29, 2020 18:46 Asia/Tokyo
  • NIAID・米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長
    NIAID・米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長

NIAID・米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が、「同国内の状況は2022年まで正常に戻らない可能性がある」との見方を示しました。

CNNによりますと、米では数カ月以内にワクチンが実用化される見通であるものの、本格的な寒さの到来を目前に控え新型コロナウイルス感染者が急増するなか、ファウチ氏は27日火曜、豪メルボルン大学での会合において「国民の大部分」にワクチンが行き渡るのは21年第2~3四半期になる可能性があるとし、今後の状況に改めて警戒感を示しました。

また、「多少なりとも正常な様子に戻り始めるのは21年末になる可能性が高く、もしかしたらその翌年までかかるかもしれない」とも語っています。

さらに、28日水曜にはオンラインによる質疑応答を実施し、「冬の到来を控え米国の状況は良いとは言い難い」とした上で、「今や1日あたりの平均感染者は7万人に上る。これは悪い状況だ」と強調しました。

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、今月はアメリカの29州で1日あたりの感染者が流行開始以来最多を更新しており、今月28日のアメリカ国内でのコロナ感染者数は8万1181人、死者は1016人となっています。

これを踏まえ、米ブラウン大学公衆衛生大学院のアシシュ・ジャー研究科長は「感染者は急速に増えている」とし、「去る9月初旬の時点では1日あたり約3万5000人だったが、最終的に1日10万人に達しても驚くに値しない」と語りました。

 

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