フランスの黄色いベスト運動開始から2周年
11月 15, 2020 19:49 Asia/Tokyo
資本主義などの政府政策に抗議する「黄色いベスト」運動を行う人々が、フランス各地で集結しデモを実施しました。
IRIB通信によりますと、いわゆる「黄色いベスト」運動が始まってから2年目となる14日土曜、この運動を行う人々は新型コロナウイルスによる厳しい行動制限措置にもかかわらず、フランス各地に集結してデモを実施しました。
これらの抗議者らのうちの一グループは、パリ市内のエッフェル塔近くに集合し、声明を読み上げて反政府スローガンを唱え、この抗議運動をこれからも続けていくと再度強調しました。
フランスでこの2年間、毎週土曜日に行われてきた黄色いベスト運動では、13人が死亡した他、1万3000人以上が負傷・逮捕されています。
マクロン政権の経済政策に不満を抱く抗議者らは、同大統領の辞任を要求しています。
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