新型肺炎
米で1日のコロナ死者が5月以来の2000人超、入院者数もワーストを更新
11月 26, 2020 00:59 Asia/Tokyo
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米で1日のコロナ死者が5月以来の2000人超
アメリカで、新型コロナウイルス感染症による1日当たりの死者が今年5月以来初めて2000人を超えたたことが判明しました。
24日火曜の死者は2157人で、これは40秒に1人が死亡した計算になります。なお、これまでで1日あたりの死者が最も多かったのは、4月14日に記録した3384人とされています。
ロイター通信が25日水曜、報じたところによりますと、アメリカでは感謝祭の連休を迎え人の移動が予想される中、状況の悪化が懸念されています。
アメリカでの同日の1日当たりの新規感染者数も17万人を超え、入院者数も8万7000人を突破し、ワースト記録を更新しました。
ロイター通信の集計によりますと、今月に入ってから全米50州のうち30州で、入院者数が過去最多を記録しており、全米各地の医療施設の病床も逼迫しつつある状況を示唆しています。
NIAID米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、政治を専門とする米ケーブルチャンネルのCーSPANに対し、先の大統領選挙で当選したバイデン氏のスタッフと連絡を取っており、次期政権のあらゆる対策本部に関与していく意向を示しました。
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