12月 13, 2020 19:02 Asia/Tokyo

フランスのパリで、議会で審議中の警官の映像拡散を規制する治安対策法案に抗議するデモが暴動に発展し、少なくとも150人が逮捕されました。

ロシア・モスクワに拠点を置くニュース専門局RT(旧名ロシア・トゥデイ)によりますと、パリでは5週連続で数千人の人々が街頭に集まり、マクロン政権の提案するこの法案やその他の問題に対する抗議デモを実施しました。

公開されたデモの画像や映像には、「殺戮自由法を停止しろ、イスラム恐怖症を止めろ」というスローガンを大書した布を手に持つ抗議者らの様子がうつされています。

首都パリでの抗議活動が激化したことを受け、治安部隊は参加者らの集団を分散させようと暴力に訴え、催涙ガスや警棒、散水車を使用しました。

警察はデモの最後に81人を逮捕しており、フランスのメディアは内務省関係者の言葉を引いて、12日のパリのデモにおける逮捕者が全体で150人以上となったと報じました。

フランス政府が、自国の治安部隊をさらにスパイの道具とするような、騒ぎのもととなる法案を発表して以降、国内では反政府デモの波が起こっています。

この法案の第24条では、警官の映像を公開することを違法であるとし、1年の禁固刑もしくは4万5000ユーロの罰金刑に処するとしています。

フランスでのデモの激化を受けて、同国の関係者らは、特に職務遂行中の警官を撮影する権利を制限するこの条項を修正をすることを約束しています。

 

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