米新国防長官候補が反イラン発言
1月 20, 2021 18:47 Asia/Tokyo
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バイデン米新政権の国防長官に指名されているロイド・オースティン氏
バイデン米新政権の国防長官に指名されているロイド・オースティン氏が、「イランは西アジアの安定にとっての脅威だ」と主張しました。
ロイター通信によりますと、オースティン氏は米上院軍事委員会での国防長官就任の適性の有無を審議する会合において、「イランは、西アジア地域の米国の同盟国とその地域に駐留する米軍にとっての脅威である」と述べています。
また、「いつの日かイランが核能力を獲得した場合、我々がこの地域で直面している大半の問題への対処がさらに困難になるだろう」としました。
1979年のイラン・イスラム革命の勝利以来、米国は、当時のイラク独裁者・サッダーム・フセインによる代理戦争の開始や制裁行使などの措置を通じて、常にイランに対して敵対してきました。
アメリカではこれまで、共和党と民主党の大統領が就任したものの、この慣行はそれほど変化しないままとなっています。
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