1月 24, 2021 17:53 Asia/Tokyo

地中海の島国キプロスで、酷寒の中コロナ禍で野良猫が急増しています。

フランス通信が23日土曜、報じたところによりますと、こうした野良猫は、キプロスの美しい丘にある保護施設でボランティアらが世話しているということです。

キプロスでは、新型コロナウイルス感染者の急増を受け、今月10日から流行開始以来2度目となるロックダウン(都市封鎖)を全土で実施しており、同国南西部パフォス近郊にある猫の救助センター「タラキャッツ」を営むドーン・フット氏(48)は、置き去りにされた元飼い猫が3割ほど増えた、としています。

タラキャッツの敷地には現在、約800匹の猫がうろついているということです。

フット氏は島全体で捨て猫が増えていることについて、「悲痛なことです」とし、その原因として、コロナ禍で経済状況が厳しくなる中、キプロスに多い外国人や二地域居住者らの一部が家を引き払い、帰国したこと、また住民が餌代や動物病院の治療費を払う余裕がなくなったことなどを挙げています。

ある動物福祉団体によりますと、餌をあさる場所として最高だった飲食店の休業が、島の猫たちの悲惨な境遇を悪化させ、現在ではこうした野良猫の数が国の人口を圧倒するほどに膨れ上がっているということです。

一方、海外で里親探しをするような取り組みは、ますます難しくなっているとされています。

 

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