1月 27, 2021 19:53 Asia/Tokyo
  • バイデン氏とプーチン氏
    バイデン氏とプーチン氏

米国のバイデン大統領は26日、ロシアのプーチン大統領と初の電話会談を行いました。

米CNNによりますと、ホワイトハウスは両大統領の会談で、最近の大規模なサイバー攻撃や、ロシアの反政権活動家アレクセイ・ナバリヌイ氏に対して毒が盛られた疑惑などが議題に上がったことを明らかにしました。

両大統領はまた、新戦略兵器削減条約(新START)の延長合意の達成で書簡を交換できたことに満足していると表明しました。

サキ米大統領報道官によれば、バイデン政権は新STARTの延長を希望しています。

新戦略兵器削減条約は2010年、米国とロシアの間で合意されました。これは双方の戦略攻撃兵器の削減をうたっており、有効期限は10年とされ、今までに、この先の核兵器コントロールの体系が話し合われていました。

会談ではそのほかに、ロシアによるウクライナへの侵攻や、米政府機関に対するサイバー攻撃、ロシアがアフガニスタン駐留米軍に対して懸賞金をかけたとされる報道、ロシア政府による米大統領選への介入、ナバリヌイ氏に毒が盛られた事案が議題となりました。

サキ米大統領報道官は、バイデン氏の意図について、米国はロシアからの有害な行動に対して国益を守るために断固として行動するということを明確にしたと述べました。

最初の電話会談でさまざまな議題が取り上げられたことは、バイデン氏が前政権から引き継いだ米ロの関係に問題が山積していることを示しています。バイデン氏はトランプ前大統領がロシアに対して弱腰すぎたと非難しており、大統領討論会の際にはトランプ氏を「プーチンの子犬」などと呼びました。

当局者によれば、バイデン氏はプーチン氏に対して、より強硬な姿勢で臨みたいと考えています。バイデン氏はロシアに関連した問題の精査を指示しており、ロシアに対して新たな制裁を科す可能性もあります。

一方、ロシアのスプートニク通信も、この会談に関して報じ、新STARTの延長合意の達成を伝えたほか、プーチン大統領がバイデン氏の大統領就任をお祝いし、露米関係の正常化が両国と国際社会全体の利益にかなうことになると強調したとしました。

 

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