4月 10, 2021 21:45 Asia/Tokyo

連立を組む北アイルランドの自治政府は8日木曜、考えの相違は兎も角、夜間の相次ぐ暴動発生について冷静な行動を呼びかけました。

ベルファストの親英派の地域では今月7日、複数の若者がハイジャックしたバスに放火し、駆け付けた警官隊に投石する事件が発生しました。

暴動は、イギリスのEU離脱後に生じた貿易障壁を巡り、同国との連合を支持する「ユニオニスト」が不満を募らせていることと一部関連しています。  

自治政府首相で親英派のフォスター氏は議会で、「政治的な問題に必要なのは政治的な解決策であり、決して路上での暴力ではない」と訴えました。

また、カトリック系の民族政党シン・フェイン党のオニール氏も、暴力行為に対して「団結する」よう指導者らに呼びかけ、「受け入れがたいことで、誰も殺されていないのは奇跡だ」としています。

30年に及ぶ流血の歴史に終止符を打った和平協定から23年が経過した今でも、イギリスの一部の地域では宗派間の対立が続いており、カトリック系のナショナリストの多くはアイルランドとの統一を望む一方、プロテスタント系のユニオニストは英国残留を望んでいます。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ