4月 15, 2021 19:44 Asia/Tokyo
  • バイデン米大統領
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米国で新型コロナウイルスに対するワクチンの接種を完了した人のうち、約5800人が新型コロナに感染したことがわかりました。

米CNNによりますと、CDC米疾病対策センターは、これらの感染者の一部では重症者も出ているほか、74人が死亡し、また396人が接種後に入院が必要となったことを明らかにしました。

今回の数字は、ワクチンが現実世界でどのように有効なのかを示すCDCからの初のデータとなります。また、ワクチンが重い疾患や死を完全には予防できないことも示しています。

CDCはCNNに対し、今までのところ、人口構成やワクチンの特性で予期せぬパターンは見つかっていないと述べています。

CDCのデータをCNNが分析したところによれば、これまでのところ米国人の約7700万人がワクチン接種を終えていますが、死者などに関する事例の報告は、ワクチン接種の日々の報告と時間差があるため直近の事例が反映されていない可能性があります。

ワクチン接種を完了しても新型コロナウイルスに感染するというのは予期されていなかった事態ではありません。ワクチンは感染予防に100%の有効性があるわけではなく、数千万人がワクチン接種をすれば、こうした事例はさらに報告されることになります。

ファイザーとビオンテックのワクチンは、治験での有効性は95%とされたものの、今月上旬に発表された米国での実際のデータでは、6カ月にわたって91%超の有効性が示されたとなっています。

モデルナのワクチンは治験での有効性は94%で、実際のデータでは90%の有効性が示されています。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチンは、世界全体で行った治験での有効性は66%、米国での有効性は72%でした。

CDCは、どういった人物がワクチン接種後でも感染しやすいのか手がかりを見つけようとしており、すべての年齢層で感染が報告されているものの、60歳以上が40%あまりを占めているほか、65%が女性で、29%が無症状だったとしています。

 

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