May 03, 2021 19:01 Asia/Tokyo

米国のブリンケン国務長官がインタビューで、「米中の軍事衝突は双方の国益に大いに反する」と警告しました。

フランス通信によりますと、ブリンケン氏は2日に放送された米CBSの報道番組「60ミニッツ」のインタビューで、米中が軍事衝突に向かっているかと問われたのに対し、「そうした段階に至る、もしくはそうした方向に向かうだけでも、米中双方の国益に大いに反する」と述べました。

また中国について、「近年、中国が国内で抑圧を、国外で攻撃的な行動を強めるのを目の当たりにしてきた。これが事実だ」と語り、さらに「われわれが重視し、守ろうと決めているルールに基づく国際秩序を危うくしたり、異を唱えたりする軍事力、経済力、外交力を有する世界で唯一の国だ」と述べました。

そのうえで、「しかし、明確にしておきたいのは(中略)われわれの目的が、中国を封じ込めたり、抑え込んだり、押さえ付けたりすることではなく、中国が異を唱えているルールに基づく秩序を守ることだということだ」 としました。

一方、中国が米企業秘密の窃取や知的財産権の侵害を行っているとされる問題については、バイデン政権として知財権の問題を「実に憂慮している」とコメントしました。

そして、「不当かつ一段と敵対的な形で競争しようとする者」の行為に見えるとした上で、同じような考えを持ち、同様に権利を侵害されている国々と結束して中国に「それは通用しない」と言うことができれば、より有効かつ強力に対処できるとの考えを示しました。

在米中国大使館は、まだこの発言に関する見解を発表していません。

 

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