7月 01, 2021 16:40 Asia/Tokyo
  • ロシアのプーチン大統領
    ロシアのプーチン大統領

ロシアのプーチン大統領が、「ロシアと米国との関係が正常に戻ることを希望するが、米国は世界が変わりつつあることを理解している一方で、依然として独占的な地位を維持しようとしている」と語りました。

IRIB通信によりますと、プーチン大統領は30日水曜、ロシア市民からの質問に直接答える毎年恒例の番組において、「アメリカは、世界が変貌しつつあるということに気づいてはいる。だが、依然として世界に対する自らの覇権維持を追求しており、アメリカの同盟国さえも同国のこうしたアプローチを快く思っていない」と述べています。

プーチン大統領とバイデン米大統領は、サイバーセキュリティと軍備管理についての更なる協議の実施をめぐり合意したとして、スイス・ジュネーブでの最近の会議を前向きな一歩として歓迎し・賞賛しました。

両者はまた、双方間で相手国駐在の自国の大使を復帰させることでも合意しています。

こうした中、過去数年間にわたり米国選挙へロシアの介入疑惑、ロシア反体制派ナワリヌイ氏問題、アメリカの一方的な制裁、ウクライナ危機、クリミア半島などの問題をめぐって、米ロ関係は緊張し、暗雲が生じていました。

特に、米国は2014年にロシアがクリミア半島を併合したことを受けてロシアの個人や事業体に対し、人権侵害からロシアの敵対的な外交政策など多岐にわたる理由で制裁を行使しています。

しかし、CNNがロシア・モスクワから報じたところによりますと、 プーチン大統領は前述の番組において、米国が過去数年にわたってロシアに対して科している制裁について、良い側面もあるとの見方を示し、ある意味でロシアの科学技術を促進させたと指摘しましたた。

さらに、「他の良い点は、決済システム『ミール』など金融システムが全体的に強化された。また、債券や政府融資などの市場に対しても制裁が科されたが、これについても、政府や商業部門の全体的な債務の減少につながった」との見方を示しています。

 

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ