米・競泳アンドリュー選手、五輪目前もワクチンは「接種のつもりない」
7月 10, 2021 19:13 Asia/Tokyo
-
米・競泳アンドリュー選手
アメリカの競泳男子代表として東京オリンピックに出場するマイケル・アンドリュー選手が、新型コロナウイルスのワクチンは接種せずに大会に臨む意思を示しました。
AFP通信によりますと、アンドリュー選手は8日木曜、米代表チームが合宿を行っている同国ハワイ州からオンライン記者会見に臨み、これまでワクチンを打っていないことと、これからもそのつもりはないことを明かしました。
ネブラスカ州オマハで行われた先月の代表選考会でも同様のスタンスを明確にし、大会が近づいても考えを変えたくないとしていました。
ワクチンを接種しない理由としては、「どのような反応を示すか分からないような物質を、自分の体内に取り込みたくなかった」と語りました。
また、「一流のアスリートとして、全てのことは綿密に計算して行っている。トレーニングを何日か休むリスクは取りたくなかった。ワクチンを接種すれば、数日間は休まなければならなくなる」 とも述べました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj