8月 21, 2021 15:19 Asia/Tokyo

アメリカが、侮辱的なプリントTシャツを製造して、アフガンを離陸する米軍機にしがみついたものの落下したアフガン人を揶揄しました。

米軍の無責任なアフガン撤退および、同国の旧支配勢力・タリバンによる首都カーブルの掌握、そしてアフガン出国を目指す人々がカーブル空港に殺到していることは、痛ましい光景を生み出しています。

中でも最も重要なのは、数人のアフガン人が出国を試み離陸する米軍機のタイヤの1つにしがみついたものの、落下して死亡した、というものです。

アメリカの新聞ニューヨークポストは、「アメリカで、あるTシャツのデザイナーが、米軍機に乗りそこね落下した2人のアフガン難民の様子をモチーフにし、今週、アフガン情勢から逃避するため航空機でカーブル空港を離れようとした人々を、事実上揶揄した」と報じました。

複数のネット通販会社が、2人のアフガン人が米軍機から落下した様子のプリント絵柄の上にに、「カーブル自由落下クラブ」という揶揄的なタイトルがプリントされたこのTシャツを、嘲笑的な方法で宣伝販売しています。

このTシャツは様々な色やサイズのものが生産されており、ある若い男性はこれを着用、顕示しています。

ユーザーの多くが、この行動を非常に醜悪でおぞましいものだとする中、アメリカ国内でアパレル・服飾をネット販売する業者らは他人の不幸を自らの利益獲得に利用しようとしています。

イラン外務省のムーサヴィー・西アジア局長兼外相補佐官は20日金曜、ツイッターで、「このような事態は、人類や人間性にとって不幸なことではないのか?アメリカが、自らのアフガン退避の中で生み出した最も痛ましい光景が、アメリカ企業によりTシャツのモチーフとなり、自らの卑劣な行動を通常化しようと宣伝・販売しているのか。人間性は今や何と退廃したことか」とコメントしました。

このような行動は、アメリカでは決して目新しいものではなく、今年6月にもアマゾン社が子供向けに発売したTシャツが物議をかもしたケースがあります。

その問題のTシャツには、昨年米ミネソタ州ミネアポリスで、黒人市民ジョージ・フロイトさんの首を膝で押さえつけて窒息死させたデレク・チョービン元警官がプリントされています。

 

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