9月 23, 2021 14:47 Asia/Tokyo
  • アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相とEUのボレル外務安全保障政策上級代表
    アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相とEUのボレル外務安全保障政策上級代表

EUのボレル外務安全保障政策上級代表が、米ニューヨークでのアミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相との会談で、欧米による核合意順守の必要性には触れずに、核合意をめぐるオーストリア・ウィーン協議に関して過剰な要求を突き出しました。

ファールス通信によりますと、ボレル上級代表は22日水曜、過剰な要求を伴った表現でイランのウィーン協議への復帰を求めました。

今回のボレル代表による要求は、EUがここ数か月、核合意当事国の欧州諸国が常に合意不履行を繰り返してきたことには触れずに、ボールをイラン側に投げるばかりという状況の中で出されました。欧米による核合意不履行は今も続いています。

イギリスのCorinne Kitsell 在ウィーン国際機関代表は、IAEA・国際原子力機関の第65回総会で、アメリカの一方的な核合意離脱と欧州諸国の責務不履行を棚に上げ、「英は核合意の責務を果たしており、米の核合意復帰は英にとっても優先事項だ」と述べました。

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相はボレルEU上級代表との会談で、イランの新政権は核協議復活に関するウィーン協議に復帰する予定だとしつつ、イランは協議において行動を伴った結果を求めていると述べました。

同外相はまた、「イランは時間を無駄にすることもなければ、米の非建設的な行動を受け入れることもなく、これまでのような中身のない約束を待つこともない」と述べました。

また、バイデン米政権のこれまでの行動や政策は、イランとの関係や核合意において建設的ではなく、トランプ前政権の政策の延長であると強調しました。

その上でアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「他国が自らの責務履行に戻り、それが検証されるのであれば、我々も補填措置を停止する」としました。

 

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