10月 28, 2021 18:00 Asia/Tokyo
  • 中国の超音速兵器
    中国の超音速兵器

米統合参謀本部のミリー議長は27日水曜、米ブルームバーグテレビのインタビューに応じ、中国が8月に実施した極超音速兵器実験について、強い懸念を表明しました。

ミリー統合参謀本部議長

NHKによりますと、ミリー統合参謀本部議長はこの中で、「私たちが目の当たりにしたのは極超音速兵器システムの非常に重要な実験だった」と述べました。国防総省はこれまでこの実験に言及しておらず、今回のミリー氏の発言で、同省が初めて公に実験実施を確認したことになります。

そして、今回の実験が1957年に当時のソ連が人類初の人工衛星「スプートニク」を打ち上げた際のアメリカの衝撃に匹敵するとも指摘されていることについては、「それにかなり近いと思う。われわれは極めて注視している」と述べ、中国側の技術力の向上に強い懸念を示しました。

その上でミリー氏は、「(中国は)宇宙やサイバー空間、そして陸海空の従来の領域で急拡大している」とし、「10年、20年、25年先を展望し、米国にとって最大の戦略地政学的挑戦が中国であることは疑いない」と強調しました。

一方で、「我々の目的は、中国の軍事力を外交手段でコントロールすることであり、戦争の勃発を防ぐことだ」とも述べました。

中国が極超音速兵器を発射し、地球周回に成功したという事実は、英紙フィナンシャル・タイムズが今月報道し判明しました。同紙は、中国の開発スピードに米当局者は衝撃を受けたと報じていました。

中国外務省の趙立堅報道官はこの報道について、「ミサイルではなく再利用可能な宇宙船の実験」だとしています。

 

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