11月 02, 2021 18:14 Asia/Tokyo
  • WHO世界保健機関
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WHO世界保健機関が、「新型コロナウイルス感染を直接あるいは間接的な原因とした死亡者を計算に含めると、コロナ感染による死者の実際の数は公式統計の2~3倍になる可能性がある」としました。

アラビア語テレビ・アルアラビーヤによりますと、世界におけるコロナ感染を原因とした死亡者の正式統計数が500万人超とされている一方で、WHOはコロナ感染を直接あるいは間接的な原因とした死亡例を計算に入れており、コロナ感染による実際の死亡者数が公式統計の2~3倍に上る可能性があるとしています。

英国を代表する老舗政治経済誌ザ・エコノミストによりますと、新型コロナウイルスの感染拡大により世界でおよそ1700万人が死亡している一方で、コロナ犠牲者全体の統計は、コレラなどの世界でのほかのウイルス感染の一部と比較して非常に少なく、1918年から19年までのスペイン風邪の流行では5000万人から1億人が死亡したとされている、ということです。

フランスにあるパスツール研究所もこれに関して、「新型コロナウイルスは、短期間のうちに世界の多くの人々の命を奪った。だが、休業やロックダウン、ワクチン接種をはじめとした保健衛生上の措置がなかったら、事態は現在よりはるかに悪いものになっていたと思われる」と表明しました。

これに先立ち、WHOは「世界でのコロナ用ワクチンや医薬品の確保のためには、2022年9月までに200億ユーロが必要だ」との見解を示しています。

WHOはまた、「コロナ用治療薬やワクチンの確保により、世界中で少なくとも500万人の命が救われうるとともに、50億ユーロ以上が節約できる」と強調しました。

そして、「世界中でコロナワクチンと薬が平等に分配されていないことは、コロナ大流行がすぐには収束しないことを意味している。この状況により、既存のワクチンや薬が新たに出現した変異株に効かなくなる可能性が出てきている」と表明しています。

 

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