11月 28, 2021 21:32 Asia/Tokyo
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南アフリカで、従来株よりさらに感染力が強く危険とされるコロナ新変異株「B.1.1.529」が検出されたことで、アメリカの株式市場をはじめ、世界に影響が出始めています。

ロイター通信が28日日曜、報じたところによりますと、WHO世界保健機関は今月26日、南アフリアで検出されたこの新変異株を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定し、ギリシャ語のアルファベットの一文字をとって「オミクロン株」と命名しました

オミクロン株の発見により、新型コロナウイルスが市場を大きく動かす要因として再浮上しています。

新たな変異株への脅威は、アメリカはもとより世界中の市場に衝撃を与え、S&P総合500種は9カ月ぶりの下げ率を記録しました。

オミクロン株についてはまだ情報が少なく、米金融市場に与える長期的な影響は不透明とされていますが、感染が拡大している兆候がみられ、ワクチンへの耐性がどの程度あるのかは不明とされています。

このため、今年に入り度々相場を押し上げてきた「経済再開」を材料視した取引に大きな影響を与えることが予想され、また、FRB米連邦準備理事会がインフレ対策で進める金融政策の正常化についても、見通しが複雑になる可能性が浮上しています。

 CDC米疾病対策センターは26日金曜、南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新たな変異株に関して、アメリカ国内ではこれまでのところ、この新変異種への感染者は確認されていないと発表した上で、「新たな変異種・オミクロン株が国内で発生した場合、速やかに特定する」と表明しました。

なお、アメリカ政府は同日、今回の新たな変異株検出を受け、詳細が判明するまでの「予防的措置」として、今月29日からアフリカ南部8カ国(南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビア、レソト、エスワティニ、モザンビーク、マラウイ)からの渡航を制限すると発表しています。

 

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