12月 04, 2021 16:11 Asia/Tokyo
  • フランスのマクロン大統領とイギリスのジョンソン首相
    フランスのマクロン大統領とイギリスのジョンソン首相

フランスのマクロン大統領は、イギリスのジョンソン首相を道化師と形容しました。

フランス各メディアによりますと、マクロン大統領は、英仏海峡で難民27人が溺死する事故があった当日、イギリスを道化師によって統治される偉大な国と呼んだということです。

また、仏紙カナール・アンシェネによると、マクロン大統領はジョンソン首相について、「物の見方が下品な者に等しい」と語ったということです。

仏メディアは英メディアを引用する形で、マクロン大統領の発言はジョンソン首相の怒りを買ったと伝えました。

先月24日、イギリスを目指してフランス北部の海岸を出発した難民少なくとも27人が、英仏海峡を横断中ボートが沈没し、命を落としました。

英仏両国は、同海峡における漁業問題、北アイルランド国境問題、米英豪による安保枠組み・AUKUSによる原子力潜水艦建造とそれに伴うフランスの契約破棄、そしてこの難民溺死、両国の通商関係の行方など、様々な問題で対立を抱えています。

両国は難民27人の溺死事件という悲劇を政治的に利用し、相互に責任転嫁し、自らを正当化しています。

英保守党政権の幹部は、難民危機管理のためフランスが行ってきた努力を、協力資金が足りないとして批判し、フランス側は、難民の英仏海峡横断を阻止するためフランスに提供すると約束していた資金援助を、イギリスが果たしていないとして批判しています。

しかし重要なのは、英仏両国の対立の犠牲になっているのは、極めて困難で時には死を伴う旅をせざるを得ない難民たちであるということです。

 

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