12月 04, 2021 20:06 Asia/Tokyo

挑発的な作風で知られる英国の覆面アーティスト、バンクシーの複製画を本物と同じような環境で観賞できる展覧会「バンクシーの世界」が、イタリアのミラノ中央駅で開幕する。

フランス通信が3日金曜、報じたところによりますと、 同日開幕した展覧会の会場は仕切られていて入場にはチケットが必要になりますが、駅の音が聞こえてくる中で、本物が描かれたストリートの雰囲気を味わうことができます。

展覧会のキュレーターを務めるマヌ・デロス氏は「彼の作品のほとんどは壊されたり、塗りつぶされたり、盗まれたり、売られたりして、一般の人が直接見ることができなくなっている」とコメントしました。

壁がやシルクスクリーンなど130点以上は若いグラフィティアーティストや学生が制作しており、デロス氏はこれについて「バンクシーが絵を描いた壁、レンガ、コンクリート、道路のしみ、汚れまで再現した。毎日大勢の人が駅を利用しているが、何人かでも立ち寄り、想像を膨らませてくれれば」と語っています。

また、バンクシー本人はどう思うか、という点については、「バンクシーは基本的に自分が企画した展覧会以外は認めないが、禁止もしない。私たちを止めることはない」とし、「おかげで私たちは、少々おこがましいかもしれないが、自分たちの仕事が評価されていると考えることができる。この展覧会によってバンクシーも、メッセージをより広く伝えることができる」との見解を示しました。

 

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