1月 13, 2022 21:20 Asia/Tokyo
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複数のアナリストは、今年の原油価格動向は、昨年の高騰を受け継いで1バレル・100ドルを超える可能性もあると予測しています。こうした中、日本国内のガソリン平均価格は13日木曜、およそ2カ月ぶりに上昇に転じ、1リットル166.5円となりました。

ロイター通信によりますと、アナリストらの間では、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の拡大によって、感染者数は昨年のピークを大幅に上回っているものの、多くの国が厳格な制限措置の再導入に消極的であることが原油相場を下支えるという見方が大勢となっています。

北海ブレント原油先物は12日の取引で85ドル付近で推移し、2カ月ぶりに高値を更新しました。

原油市場アナリストのジェフリー・ハリー氏は、「中国経済が現状のまま推移し、オミクロン株が収束すると仮定し、OPEC加盟国やOPECプラスが増産を控える中、ブレント原油が第1四半期に100ドルに向かって上昇しないと断言する理由はない」と述べています。

またモルガン・スタンレーも、ブレント原油が今年第3四半期に1バレル・90ドルに達すると予測しています。

さらにJPモルガンのアナリストも、現在見られる旺盛な需要が短期的な追い風になるという見方を示した上で、今年は125ドル、来年には150ドルに達する可能性があるとしています。

こうした中、日本の資源エネルギー庁は13日木曜、11日時点の国内平均ガソリン小売価格が、先週に比べて1円80銭高い1リットル・166円50銭だったと発表しました。値上がりはおとそ2カ月ぶりです。

日本経済新聞によると、国内の石油元売り各社は原油調達コストの上昇などを理由に、卸値をさらに2円上げると各給油所に通達しており、来週以降もガソリン価格は上昇する見込みです。

 


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