1月 18, 2022 18:45 Asia/Tokyo

スペインの首都マドリードの北西にある村で、伝統の祭り「ルミナリアス」が開催され、恒例の馬のかがり火越えが行われました。

フランス通信が18日火曜、報じたところによりますと、16日日曜に開催されたこの祭礼の参加者の一人、レティシア・マルティンさん(29)は「昔は感染症で死んだ動物は火葬しないといけなかった」と話し、「それゆえ流行病が終息すると、人々は煙が動物を守ってくれたと信じるようになった」と語りました。

近年は、新型コロナウイルスの流行で、ルミナリアスの祭りはいくらか新しい様相を呈していますが、地元の人々は、新型コロナとは関係なく、馬をたたえ、「煙による浄化で一年中健康でいられる」ようにするのが目的だと話しています。

「ルミナリアス」は毎年、動物の守護聖人とされる「聖アントニオ」の日の前日に当たる1月16日に、スペイン中部カスティーリャイレオン州サンバルトロメデピナレスで行われています。

この祭りの起源は18世紀、馬の疫病が広がった時にさかのぼり、馬に乗ったまま燃え盛るかがり火を飛び越えることによって、馬の無病息災がかなうと信じられています。

また、時期は違うものの、過去の疫病やその流行を忘れないよう、かがり火をたく風習のある村はスペインの他の地方にもあるということです。

 


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