1月 26, 2022 17:26 Asia/Tokyo

南アフリカで、密猟で角を切り取られ、30回の手術を受けたサイが野生に返されました。

フランス通信が26日水曜、報じたところによりますと、南アフリカで今月24日、密猟で角を切り取られ、6年間で30回の手術を受けた10歳の雄のサイが野生に返されたということです。

このサイは「神はわれわれに哀れみを与える」を意味するシハウケレと名付けられ、略してシハと呼ばれています。

シハは、保護区の柵の付近に横たわっていたところ、傷が深く、ほとんど聞くことも食べることもできない状態で発見されました。

警察は、野生動物の獣医師で、密猟を生き延びたサイを野生に戻す活動を行っている慈善団体「セービング・ザ・サバイバーズ」を運営しているヨハン・マレ氏に連絡し、シハは保護されました。

シハは、大手術を受けた後も鼻周辺の傷がふさがらず、感染症にかかる危険にさらされていますが、シハによる繁殖を期待し、野生に戻すことが決められました。

シハが再び密猟被害に遭わないよう、野生に戻された正確な場所は明らかにされていません。

南アフリカでは2021年1~6月に殺されたサイの数は、前年同期より83頭多い249頭に上っています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem


 

タグ