1月 29, 2022 15:46 Asia/Tokyo
  • 米国のアジア系市民
    米国のアジア系市民

米各都市のアジア系市民が、自らに対する人種差別や暴力に対して抗議しました。

IRIB通信によりますと、全米複数の都市のアジア系市民らが、同国における差別や暴力に抗議し、性的嫌がらせや侮辱、時には殺人の対象にもなるアジア系市民の権利において正義が実現されることを要求しました。

この報道によれば、今回の抗議活動は、昨年1月28日に米カリフォルニア州サンフランシスコ市内の路上で84歳のタイ系市民が突き飛ばされて死亡した事件から1年になるのを機に行われました。

2020年3月から2021年9月までの間に、アメリカでアジア系市民に対する憎悪犯罪が1万件以上発生しました。

このような犯罪の中には、アジア系を避ける、差別的に嘲笑する、物理的な攻撃などがあります。

ニューヨーク州警察も最近、同州でアジア系に対する人種差別的な犯罪が361%増加したと発表しています。

アメリカの権威ある学術誌PNAS・米国科学アカデミー紀要に掲載された米コロンビア大学とカリフォルニア大学の共同研究結果によると、新型コロナウイルスの感染拡大が国内のアジア系やヒスパニック系市民への物理的暴力が激化する原因になったことがわかっています。

ここ数年、特にトランプ前政権期において、同氏の右派的・人種差別的な価値観により、人種差別や人種に対する暴力が米国で急増しました。トランプ氏は白人至上主義運動の最大の支持者のひとりとされ、2020年5月にミネソタ州ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に首を押さえつけられ死亡した事件を機に広まった「ブラック・ライブズ・マター」(BLM)運動のような反人種差別運動を何度も批判しています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem


 

タグ