4月 26, 2022 17:52 Asia/Tokyo

ロシア国防省が、ウクライナ向けに移送される外国製兵器・軍備の移送拠点6箇所を破壊した、と表明しました。

ロシア国防省は、「ウクライナ東部ドンバス地域にある、同国向けの外国製兵器の受け渡しを行う6つの拠点を破壊した」と発表しています。

一方、ウクライナ軍合同参謀本部は、「ロシアは、西側の軍事支援がウクライナに移送されるルートを攻撃しようとしている」と表明しました。

ウクライナ鉄道のオレクサンドル・カミシン会長も25日月曜、ロシア軍がウクライナ中部と西部の鉄道駅5駅を攻撃したと発表しています。

一方、アメリカ国防総省は、さらに1億6500万ドルを対ウクライナ弾薬供給に充当したことを明らかにしました。

バイデン米大統領は先週、ウクライナに8億ドルの追加軍事支援を行う旨を表明しています。過去2か月間におけるアメリカの対ウクライナ軍事支援総額は30億ドル以上に達しています。

今年2月24日のウクライナ戦争の開戦以来、アメリカは重砲、ヘリコプター、装甲人員運搬車、対空レーダーシステム、無人機フェニックスゴースト、攻撃用無人機などの軍備をウクライナに送付してきました。

オースティン米国防長官はウクライナの首都キエフを訪問した後の記者会見で、米国がロシアの「弱体化」を望んでいると発言しましたた。

これについて米ホワイトハウスのサキ大統領報道官は25日月曜、これを、ロシアによるウクライナの破壊を阻止するという米政権の目標に沿った発言だと説明しています。

ラブロフ・ロシア外相は、「西側はウクライナが戦い続け、ロシア軍を疲弊させ、ロシアの軍産複合体を摩耗させたいと望んでいるようだが、それは幻想だ」との見解を示しました。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアに実質的損害を加えられるよう西側が望んでいることについて、ロシア政府はその可能性を否定しないと明らかにしています。

ウォレス英国防相は25日、議会下院での証言において、「英国の分析では、ウクライナ侵攻開始以降のロシア軍の死者数は約1万5000人に上る」と主張しました。

さらに、「戦車500台あまりを含む装甲車2000台以上や、ヘリコプターと戦闘機あわせて60機が破壊された」とも述べています。

これに対し、ロシア軍が公式に認める死傷者数は英国の推計をはるかに下回っており、ロシア国防省が先月25日に公表した直近の集計では、死者数は1351人、負傷者数は3825人となっています。

 


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