May 10, 2022 20:14 Asia/Tokyo

アメリカの情報サイトが、ロシアの石油輸出を停止させるという西側の計画は経済的な自殺行為だとしました。

アメリカの国際金融情報サイト・ブルームバーグは、6か月以内のロシア産石油購入禁止措置に反対するEU加盟国であるハンガリー、スロバキア、クロアチアの立場について説明し、「これらの国の精油所は、ロシア原油を原料とする製品のために特別に建設されたものである。その代替の模索は、これらの国々に深刻な問題をもたらすだろう」としました。

また、ロシア・ウラル地方産石油と似たようなものは、複数のグレードの原料の混ぜ合わせることで作り出すことができるものの、それにはより多くの費用がかかり、精油企業の生産性や収益性は低下するだろうとしています。

ハンガリー首相はこれ以前に、「ロシアのエネルギー部門に対するEU制裁は、我が国のレッドラインである」と述べています。

また、ウクライナ危機を理由として対ロシア制裁が行われる中でスロバキアのエネルギー相も、「ヨーロッパ向けロシア産石油輸出への制裁は、EU加盟国の経済を破壊するものだ」と指摘しています。

さらにチェコ首相も、「我が国は、EUが提案している制裁第6弾のロシア産石油禁輸について、一定期間の免除を求めている」と述べています。

EUは、ウクライナ戦争開始以降で6回目となる対ロシア制裁措置を取り、ロシアからの原油輸入を今後6か月間、精製油輸入を今年末までに段階的に禁止する意向であると主張しています。

 


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