May 11, 2022 14:42 Asia/Tokyo
  • ロシアのアレクサンドル・グルシコ外務次官
    ロシアのアレクサンドル・グルシコ外務次官

ロシアのアレクサンドル・グルシコ外務次官が、ウクライナ戦争における戦術的核兵器使用の可能性をめぐる質疑に答え、「核兵器の使用も我々の軍事方針・原則の一部である」と語りました。

ロシアはウクライナでの戦争開始後まもなく、戦略的核武装軍の出動態勢を整えています。

同時に、東ヨーロッパにおけるロシアとNATO北大西洋条約機構の対立の増大、ロシアに対する西側の再三の内政干渉や、ロシアが非友好的とみなすそのほかの一連の西側の行動も、ロシアの核武装の増大には大きく関係しています。

グルシコ外務次官は10日火曜、ロシア・リアノーボスチ通信のインタビューで、ウクライナに対する戦術的先制攻撃の可能性について、「核兵器を使用するかどうかに関する決定は、ロシアの軍事ドクトリン、原則において明白に説明されている」と語りました。

ロシアの公式な防衛原則によれば、同国の軍は大量殺戮兵器による脅威にさらされた場合、あるいは国家の存在が脅かされた場合には核兵器の使用が許されています。

ロシアにおける核兵器使用に関する決定は、同国のプーチン大統領の手中にあります。

CIA米中央情報局のバーンズ長官は今月7日、ウクライナにおけるロシアの核兵器使用の可能性について警告していました。

対ロシア制裁の実施および、ロシアに対抗するウクライナへの西側の大規模な兵器支援により、米ロ間の核による対立を引き金とした第3次世界大戦勃発への懸念が世界的に高まっています。

 


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