May 18, 2022 18:55 Asia/Tokyo

ウクライナ東部ドネツク地域当局が、同国南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所に籠城していたウクライナ兵600人が投降したと表明しました。

カタール国営衛星通信アルジャジーラによりますと、ドネツク地域当局は、「これら600人のウクライナ兵は17日火曜夜、アゾフスタリ製鉄所から退避した」と発表しています。

これに先立ち、ウクライナ合同参謀本部は声明を発表し、「アゾフスタリ製鉄所にいたウクライナ兵60人が、82日間の抵抗の後、どう製鉄所から退避した」と表明していました。

ロシアの報道各社は「ウクライナ軍は降伏した」と報じていますが、ウクライナ当局は声明の中で、「降伏」という表現は使用していません。

こうした中、ゼレンスキー・ウクライナ大統領はアゾフスタリ製鉄所からの同国軍の退避の事実を認めました。

ロシア国防省は今月16日、「アゾフスタリ製鉄所からのウクライナ側負傷者らの退避に関して合意が成立し、そのための人道回廊が設置されている」と表明しています。

ロシア筋は、民間人を含むおよそ2200人が、アゾフスタリ製鉄所の地下に閉じ込められていた、と推測しています。

ショイグ・ロシア国防大臣は先週、同国のプーチン大統領に対し、「ロシア軍は、アゾフスタリ製鉄所を除く、ウクライナ南東部マリウポリ全体を掌握した」と報告していました。

また、「マリウポリでの作戦において、4000人以上の民兵が死亡し、1478人が投降した」としています。

マリウポリはドネツク州第2の都市であるとともに、ウクライナ有数の工業都市・学園都市とされています。

 


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