May 21, 2022 18:46 Asia/Tokyo
  • サル痘
    サル痘

サル痘は、サル痘ウイルス感染による急性発疹性疾患です。

主にアフリカ中央部から西部にかけて発生しており、サル痘ウイルスの動物からヒトへの感染経路は、感染動物に咬まれること、あるいは感染動物の血液・体液・皮膚病変(発疹部位)との接触による感染が確認されています。

また、自然界ではげっ歯類が宿主と考えられていますが、自然界におけるサイクルは現時点では不明となっています。

WHO世界保健機関によりますと、このウイルスの潜伏期間は5~21日(通常7~14日)とされ、その後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などが1~5日続き、その後発疹が出現します。発疹は典型的には顔面から始まり、体幹部へと広がり、初期は平坦ですがが、水疱、膿疱化し痂皮化した後、発症から2~4週間で治癒します。

致死率は1%から10%程度とされ、新型コロナウイルスよりも高く、特に小児において高い傾向にあると言われていますが、先進国では死亡例は報告されていません。

このウイルスは1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)で初めて報告されて以降、アフリカ中央部から西部にかけて主に発生してきました。

2022年5月、海外渡航歴のないサル痘患者がイギリスで報告され、また、ヨーロッパ、米国でも患者の報告が相次いでいることから、調査が進められています。

 


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