6月 20, 2022 18:08 Asia/Tokyo

フランス議会下院の決選投票で、マクロン現大統領の与党連合「アンサンブル」が38.57%の得票率でリードするも、前回を大きく下回る敗北を喫しました。

パールストゥデイが、フランス内務省の発表として報じたところによりますと、フランスで19日日曜、議会下院の決選投票が行われ、エマニュエル・マクロン大統領の与党連合「アンサンブル」が246議席(得票率38.57%)でリードしたものの、過半数289議席には至らず、前回の350議席を大きく下回る敗北を喫しました。

フランス大統領選で、現職大統領が議会で絶対多数を獲得できなかったのは、実に4期ぶりのことです。

一方で、ジャン=リュック・メランション氏率いる左派連合が31.6%に当たる131議席を獲得し、躍進しています。

また、マリーヌ・ルペン氏率いる極右「国民連合」の得票率は17.3%の89議席、共和党は61議席にとどまりました。

さらに、下院議長や会派代表、環境相、保健相といった重鎮が相次いで落選しています。

フランス内務省のデータによりますと、フランスの人口約6,750万人のうち、今回の有権者数は約4,900万人で、現地時間17時時点の投票率は38.11%となっています。

マクロン氏は去る4月の大統領選で再選されたものの、ウクライナ危機による物価高に苦しむ庶民の不満や、上意下達型の政権運営に対する有権者の不信は根強く残っており、少数与党での不安定な政権運営を強いられることになりそうです。

 


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