10月 22, 2021 17:58 Asia/Tokyo

皆様こんにちは。このシリーズでは、イランで実際に使われているペルシャ語の生きたことわざや慣用句、言い回しなどを毎回1つずつご紹介してまいります。

今回ご紹介するのは、「月は雲の陰に隠れたままにならない」です。

ペルシャ語での読み方は、Maah posht-e abr nemi-maanadとなります。

このことわざは、一時的に月が雲に覆われその光がさえぎられたとしても、いずれ雲は通り過ぎ、月そのものが姿を現すことから来ており、一般的には日本語で言う「真実は明るみに出る」、「悪事は必ずばれる」という意味で使われることが多くなっています。

すなわち、特に不正行為や詐欺をはたらいたり、嘘をついて人を欺こうとしたり、悪事をはたらいてそれを一時的には隠すことができたとしても、それはいずれ発覚して、悪事をはたらいた本人が面目を失う、という場合に普通は使われているようです。

しかし、このことわざはよい意味でも使われることがあります。それは例えば、誰かがお返しを期待せずに他人のために何かをしても、そのときは誰にも評価されなかった場合、それがいつの日かよい結果となってその人に返ってくる、というような場合です。私たちの行動は良くも悪くも、いずれは明るみに出てその真価が問われることになります。この点を考えて慎重に行動したいものですね。それではまた。

 

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