11月 12, 2021 19:12 Asia/Tokyo

皆様こんにちは。このシリーズでは、イランで実際に使われているペルシャ語の生きたことわざや慣用句、言い回しなどを毎回1つずつご紹介してまいります。

今回ご紹介するのは、「まず自分に、それから托鉢僧に」です。

ペルシャ語での読み方はAvval khiish, ba'd darviishとなります。

このことわざは、慈善行為や施しはまず自分の近親者や身の周りの人を優先し、それから他人にするべきこと、ひいてはまず自分のニーズを満たし自分の幸せを考え、それから他人のことを心配すべきだということを意味しています。英語のことわざにも、Charity begins at homeという、ほぼ似たような概念を表す表現が存在しています。

「自己犠牲」という言葉がありますが、自分のことを後回しにして「世のため人のため」と動いたことで、いつの間にか自分が不自由、または不幸せになってしまっては、元も子もありません。勿論、自分中心主義や利己主義はいけませんが、自分のことがきちんとできていないのに、他人のことに干渉したり、自分のニーズが満たされていないのに他人のニーズを考えるのは本末転倒ではないでしょうか。

まずは自分のニーズを満たし自分の生活を整え、自分を幸せにするところからはじめ、いわば自分のコップが一杯に満たされて外にあふれるようになってから、その余剰分をほかの人に、という道筋が自然のように思われますがいかがでしょうか。それではまた。

 

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