6月 23, 2022 13:06 Asia/Tokyo

皆様こんにちは。このシリーズでは、イランで実際に使われているペルシャ語の生きたことわざや慣用句、言い回しなどを毎回1つずつご紹介してまいります。

今回ご紹介するのは、「月は雲の後ろに隠れたままにはならない」です。

ペルシャ語での読み方は、Maah posht-e abr nemi-maanadとなります。

このことわざは、良くも悪くも真実はずっと隠されたままにはならず、いつの日か明るみに出て人々に知られることになる、ということを意味しています。

文字通りの意味から、何となく本来の意味をご想像できた方もいらっしゃるかもしれませんね。

夜空に輝く月が一時的に雲に隠されたとしても、雲は風に乗ってじきに過ぎ去り、月が再び顔を出す、月そのものは無くならないことから、この表現が生まれました。

私たちの身の周りや世の中の現象を見ていましても、真実は一時的には隠せてもいつかは明るみに出ます。また、その場限りの形で、うそ偽りにより誰かを欺くことができても、それはいつかは発覚することが多いのではないでしょうか。

さらに、人知れず何かの努力を続ければ、それはいつの日か大きな成果となって現れることも事実です。人目に触れないからといっていい加減な行動をするのではなく、それはいつか明るみに出ると考えて、日ごろの言動1つ1つがいつかよくも悪くも結果となって自分に帰ってくる、明るみに出ることを念頭において行動したいものですね。それではまた。

 


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